あかつきボランティアネットワークblog


中越大震災の復興ボランティアの為に。それぞれがそれぞれの場所で、できる限りのことを、できる範囲で。そしてなにより求められていることを。
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小正月1

「賽の神」壱

小正月、小千谷では賽の神が行われた。
といっても、何のことだか分からない方もいるだろう。私も最初地元の方から「小正月には賽の神やるからこいや」と電話をいただいたとき、電話口で何度も聞き返してしまった。聞いたことも無い行事で、どうやらわらを積んでお札や書初めなどを燃やして餅を焼いて酒を飲むらしい??そんなことだけわかったので自分の母親に聞いてみたところ、別の地域では「どんどやき」という行事で、呼び名は違えど全国各地で行われているらしい。

というわけで、14日の夜池袋を出発して15日朝、小千谷着。お供え用に(?)「ほしいも」と純米酒「ひやおろし」を持ち、約束の8時半に電話をくれたお父さん、成行さんのお宅(仮設住宅)へ。トラックに乗せていただき、朝日の山へ入った。幸い、久しぶりの晴れ!というか、曇り?!途中の浦柄地区あたりから携帯電話は通じなくなるので諦めてかばんの中へしまう。
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浦柄地区(水害でも大きな被害を受けた地区)


まずは、先に来ていたお隣のかわらさんのお父さんと一緒に家の前の雪ほり。除雪車の入らない山の中の道の雪は、溝が無いのでちょろちょろと井戸水の流れている地面の上に山盛りにして溶かしていくか、畑に捨てて春までそのままにしておくしかない。

1時間程雪ほりをして、松さん夫婦と、川新さんのお父さん昭治さんもきたところでさぁいよいよ賽の神の準備!今日のメンバーは、朝日地区の同じグループの、いつもの仲間だそうだ。
まずは家の前の広い畑の、2メートル近く(以上?)積もった雪の上をかんじきを履いて足元を踏み固めながら、スコップで直径2メートル半くらいの盛り上がった土台を作る。かんじきをはいていても埋まったりころんだり・・・。あたしはちゃんと手伝えるのか?!
背後には成行きさんが家の前から切ってきた竹、何に使うのだろう・・・。
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松さん、土台の上でポーズ

土台ができたところで、枝を切り落とした竹を真ん中に一本、その周りに円錐形に4本立てる。
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中に切り落とした竹の枝、杉などを入れて、その上に藁を立て、周りをロープで縛る。
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さらに下から藁を立てて行き、周りをロープで整えて、なんとか完成。本来はロープを使わず隣り合う藁を全てより合わせていくらしい。これには大変な時間と労力が必要で、夏ごろから準備している地区もあるという。
次は4人がかりで"つの"を作る。一人が根元を抑え、髪の毛の三つ編みの要領で、3人が編む。これは力が要るけど、三つ編みをする機会のないお父さんたちより、あたしのほうが良く知っていてお父さんたちもびっくり!それを二つ作り、真ん中を縛って力を加えて反らせて牛の角のような形にする。
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それを最後に一番上にしっかりとくくりつけて・・・完成!!
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記念撮影☆


賽の神に火をつけるのは、大体いつも夕方らしい。途中お茶したりしながら12時半ごろ完成、家でお昼を食べて、4時まで待つ。


(AVN横浜 えり)
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by 111 | 2005-01-17 22:09 | レポート
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