あかつきボランティアネットワークblog


中越大震災の復興ボランティアの為に。それぞれがそれぞれの場所で、できる限りのことを、できる範囲で。そしてなにより求められていることを。
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動揺

asahi.comよりニュース
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雪崩落で生き埋め、2人死亡 新潟・小千谷の旅館浴場
小千谷の旅館浴場崩落事故、県警が実況見分
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昨夜、家でテレビのニュースを見ていて本当に驚いた。
小千谷市の元中子仮設住宅からさほど離れていない場所にある、「篠田館」という旅館の浴場の屋根が雪の重みで崩落し、入浴していた男性二人が亡くなった、という事故だ。
これまでも小千谷市では地震後の積雪による家屋倒壊が50棟にのぼるらしいが、昨夜の報道によると、積雪による家屋倒壊で死亡者が出たのはこれが初めてだという。

この篠田館という旅館は、震災によってかなりの被害があり、半壊の認定を受けたが浴場部分は壁にひびが入る程度で、震災後、なんとか片付け、自分たちの力で壁を直したりして、復旧工事の方たちに部屋を提供していた。
1月の初めまでは、住民もボランティアも無料で温泉に入らせていただいていたし、その後も住民350円、ボランティア300円という値段で入らせていただいた。夜遅くまで仕事やボランティア活動している人のために、電話をすれば通常の閉館時間より1時間ほど遅らせていただくこともできた。震災からなんとか一生懸命復旧し、良心的に提供していただいて、私も小千谷で活動しながら何度も篠田館のお風呂を利用させていただいた。窓を開ければ昼間は信濃川が見えるし、夜はものすごくきれいな星空や、静かに降り積もる雪を眺めながら熱い湯でのんびりと疲れを癒すことができて、たまたま一緒に入った地元の方との交流の場でもあり、このニュースを聞いたとき本当に驚いて、まさにあのテレビで移っていた場所、あの屋根の下に自分や自分の大切な人たちがいたので、自分も被災者になる可能性もあったことを考えれば怖くもなったが、何よりも残念だった。
報道を見ていると・・・旅館側の責任や”管理に問題があったのでは”とのニュアンスを受け取れることがある。それは経営をするにあたって当然追求されていくことなのかもしれないが、篠田館の方の復興に対する思いと、被災した方々、ボランティアへの思いやりなどを、震災後の経営から暖かく感じていた者としては、とても、悲しくなる・・・。旅館などにはもう一度安全確認を、と市が呼びかけているようで、それはとても大切なことなのだが、今回の事故が復興の足止めにならないことを願っている。
亡くなられた方は、災害復旧に従事している方と、仮設住宅に入居している方。

誰もが、震災から力強く復興しようと言う矢先の災害で、篠田館の方にも、亡くなられた方にも、心からお見舞いと、哀悼の意を表します。
そして、これからも篠田館と新潟の復興を心から、応援しています。

(AVN横浜 えり)
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by 111 | 2005-01-27 19:52 | 現地情報
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