あかつきボランティアネットワークblog


中越大震災の復興ボランティアの為に。それぞれがそれぞれの場所で、できる限りのことを、できる範囲で。そしてなにより求められていることを。
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活動レポ3

2月13日

遅くなってしまいましたが。。。。2月13日の活動レポです。

前日、極楽寺さんに泊めていただいたAVN一行のうち、神戸からの二人が朝、電車で帰路に着いた。
あいちゃん、みおうちゃん、本当にありがとう。一緒に雪堀できて、住民の方と関われて、二人のパワーと明るさでとてもいい雰囲気でした。また、会えたら良いな。
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そして、残り4人は今日は極楽寺の麻田さんに、小規模な仮設住宅を案内していただくことに。
まず最初は極楽寺から歩いていける場所にある、38世帯だけの仮設住宅へ。仮設住宅のまとめ役の方に色々と案内していただき、住民の方とも少しお話ができた。
ボランティアがほとんどこないので、雪ほりなども全部自分たちで行っているらしく、「ボランティアは、あてにしてないの。自分たちでやらなきゃなんないからね」と言っていた。
自衛隊も、小さな仮設住宅には回ってこなかったらしく、親戚が大きな仮設住宅に住んでいる方はその親戚から、仮設の雪ほりを自衛隊がしてくれた、という話を聞き、まだかまだかと待ちかねていたけれど、結局来ないまま数日後の新聞に”自衛隊撤退”の小さな記事を見つけたのだという。
何もあてにならない、自分たちの力でやる。。。
本来の地域社会のつながりの中では、それがあるべき姿かもしれない。
けれど、あまりにも違う、大きな仮設との待遇の差と、例年にない大雪、仮設住宅という特殊な場所。自宅と仮設の両方が気にかかる。
苛立っているのが、伝わってきた。
少人数で活動する私たちにできることは、現実を見つめること、心に留めておくこと、情報を発信する事、機会と人手を見つけてお手伝いすること、くらいしかない。どれだけそれが役に立つかは分からないけれど・・・。

その仮設住宅には一人暮らしのお年寄りのお宅は3軒で、ご挨拶と、広島からのホッカイロ、極楽寺の方から言付かってきたあったか下着などをお渡しして、少しお話をさせていただいた。

集会所には高さが20センチもないくらいの低い長机しかないとのことで、麻田さんがお寺にあるのを使ってくださいということで、テレビ台と足の高い長机を運び込んだ。本当に、極楽寺さんは色々な面で頼りにされ、力を尽くされているなぁと感じた。
それは、次に行った仮設住宅でもさらに強く感じた。

十数世帯しかないその仮設住宅は、雪壁に阻まれてまったく通りからは見えないくらいの場所にあった。ボランティアもほとんど来ないし、地元の方でもここに仮設住宅があることを知らない方もいた。地域でまとまって入っているわけではないので、知り合いがいなかったり、管理人がいないので集会所もほとんど使われていない状態だった。

あるお宅に伺ったとき、そのお母さんは、極楽寺の方に本当にお世話になって、優しくしてもらって、とても良い方で頼りにしてて、感謝してるの・・・と、涙を浮かべながら話してくださった。
その方の話を聞いているだけでも、震災当初から今まで、どれだけ支えになっているかが良く分かった。そして、たまたま必要なものがあるけど車の運転ができなくて・・・ということで、お母さんと一緒にコメリまで車で買い物に行くことになった。
帰り際、せっかくだから一緒にご飯を食べていって、と言って頂いて、みんなでお話をしながらご飯をいただくことに。
とても話し好きの方で、近所に知り合いがいないこともあり、一度話し出すと止め処なく言葉が出てくる。「また話し相手に・・・」と言っていただいて、何もできなくてもお話し相手くらいはさせていただきたいと思うので、これからも小千谷に行ったら顔を出してみようと思った。

夕方安部さんも来てくれて中越センターボランティア本部のかわら版の取材を受け、色々自分でもまとまらない気持ちを言葉にすることができて、それをじっくり聞いていただくことができて、また、メンバーの熱い想いを改めて聞くことができて、とてもよかったと思う。取材に来てくださった方もボランティアで、長岡から小千谷まで、ありがとうございました。2時間以上しゃべってしまってすいません(^^;)
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小千谷を出て、途中スキー客による渋滞などもあり、温泉に寄ったりして、横浜に帰り着いたのは0時を回っていた。

今回も、沢山の出会いがあり、また新しい輪が少しずつ広がっていったような気がした。

新潟はまだまだこれから・・・。
沢山の方の、暖かい気持ちが、新潟の方の笑顔につながっていきますように。

今回お世話になった方々、本当にありがとうございました。
一緒に活動できた方々、これからもよろしくお願いします。


(AVN横浜 えり)
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by 111 | 2005-02-24 11:48 | レポート
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