あかつきボランティアネットワークblog


中越大震災の復興ボランティアの為に。それぞれがそれぞれの場所で、できる限りのことを、できる範囲で。そしてなにより求められていることを。
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活動レポート2

26日

朝9時にばばちゃんと木村先生と小千谷駅で待ち合わせた。木村先生は現在色々な仮設住宅で結露の調査をしていて、知り合いの建築士の方などの専門的な方向から行政に働きかけてくださるとのこと。今回は移動のサポートをしてくださるので一緒に仮設住宅へまわり、私たちも調査のお手伝いと、お話し相手と、その場で雪ほりなどできることが何かあればお手伝いができたらな、と思い、三人で仮設住宅へ。
以前伺った小規模な仮設住宅のお母さんのところへ行ったが、留守なのか聴こえないのか、鍵がかかったまま声をかけても反応がないので、別のお宅へ。そこのお宅もお一人暮らしで、初めてお会いしたのにちょっと玄関先で話してすぐに「まぁまぁ、上がって上がって~」と、お茶が出てきたりお菓子が出てきたり。。。結露を見せていただくと、屋根裏の雨漏りとかではなく純粋な結露で、かなりひどい状態だったので、急遽対処することに。
コメリに買い物に行き、プチプチシートとガムテープ、両面テープなどを買い、結露のひどい場所に張っていく。
これが、始めると次から次へと現状が明らかになっていった。
まず、押入れの中。壁がびっしょり結露して、その水が下の木の板まで染み込み既に大量のカビが・・・。
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このお宅は棟の一番端の家で、この壁の向こう側は雪の山が密着している。氷を入れたコップの側面と同じ状態なのだ。窓も、壁も、壁の黒い鉄骨も、かなりの結露の量で、壁の溝に水滴が溜まっていた。
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このお宅では、除湿機を使用していたがそれでも生活スタイルとして部屋の中での石油ストーブ、その上のやかん、カセットコンロでの室内での煮炊き、などなど、結露の原因となることが多かったので、その一つ一つについて、これは結露の原因になるのでできれば止めたほうが良いですよ、ということはお伝えしたが、お年寄りの方にとって、生活スタイルを変えることは容易ではないのかもしれない。

とりあえず、結露を拭き、ぷちぷちを張り、たんす等を配置換えして結露を軽減させようと試みた。
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押入れの中、窓、黒い鉄骨部分、部屋と部屋の隙間の穴、などに応急処置をして、しばらく様子を見ることになった。少しでも住みやすい場所になってくれれば・・・。
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途中お昼にはお母さんがおもちを焼いてくれたり、おからや煮物をだしてくれたり・・・。本当に優しくあたたかい味で、とても美味しかった。
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ちょこちょこ休憩してはお話をして、お母さんの昔の話、家族の話、震災の話、お友達の話、畑の話、などなど、いろいろな話を聞かせていただいた。とても話し好きの方で、暖かく、優しい方だった。
帰り際には、「ありがとう、今日は一日本当に楽しかった、あんたたちに会えてよかったよ。また来てね」と言っていただき、こちらもとても楽しく、こちらこそ「ありがとう、またね、また来させてね」という気持ちでいっぱいだった。いつも、お邪魔したお宅には「さよなら」とは言わない。必ず、「またね」と言う。いつも、感謝の気持ちでいっぱいになる。新潟の方の暖かさに、こちらが元気をもらってしまうのだ。


活動レポ3へ続く。。。


(AVN横浜 えり)
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by 111 | 2005-03-02 03:25 | レポート
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