あかつきボランティアネットワークblog


中越大震災の復興ボランティアの為に。それぞれがそれぞれの場所で、できる限りのことを、できる範囲で。そしてなにより求められていることを。
by 111

2005年 01月 26日 ( 2 )


3ヶ月。今思うこと

地震から、3ヶ月が過ぎた。
この3ヶ月、めまぐるしく動いていった。数え切れないくらい沢山の人が新潟県に集まり、住民の方も、沢山の人と毎日かわるがわる関わってきた(関わらざるを得なかった)。新潟県以外の場所でも、本当に沢山の人が災害復旧、新潟復興に向けて今も活動を続けている。

ボランティアというものに関しても、これ程までに世間に注目され、論じられてきたことは無かったのではないか。阪神淡路大震災から10年。今回の震災で自分もボランティアのありかたを何度も考えさせられた。最初の頃は、考えるより先にこれまで経験の無いことに体当たりしていった。そこで改めて気付くことが沢山あった。自分のしてきたことが正しいのか間違っているのかは、わからない。
このような状態で、“正しいか間違っているか”と考えること自体間違っているのかもしれないが、“自分の判断”について見直してみると、やはり「甘かった」と反省する点もある。今のところ大きな怪我や体調不良などはないし、住民の方に対してあからさまに問題を起こしたこともない(メンタルな部分でマイナス要因になっていないかどうか、自分のかかわり方に問題はないか確実には分からないが・・・)。

しかし、現状のボランティアというものが「自己責任」の下での活動である以上、住民の方へのかかわり方はもちろんのこと、自分の身に対しても最大限の注意が必要なのだ。それが自分はできていただろうか。気持ちばかりが先走り、短慮だったのではないか。
自分がどれだけ注意をしていても“不可抗力”で事故は起こる時は起こってしまう。震災から今まで、ボランティア中の事故で亡くなった方災害復旧の過労によって事故を起こしてしまい亡くなった方除雪作業中、亡くなった方がいる。
本当に本当に、悲しく、残念なことである。。(この方々が短慮だったと言うわけでは決してありません。それは私に判断できることではありません)

大震災という経験したことのない場所で活動する際、特に震災直後の災害復旧に関しては、未知の危険が多いし、精神的な疲れもたまってくるだろう。そして今、雪の量が例年よりも多く、ただでさえ地震により消雪パイプの破損、道路の破損があり普段と違う道路状況で、慣れているはずの方でさえ事故にあってしまう。現在、ボランティアセンターのなかで唯一県外ボランティアを受け入れている川口町復興ボランティアセンターでは除雪ボランティアも募集しているが、屋根の上での除雪作業は危険なため禁止している。

ここ数年で一番の大雪。震災の影響も手伝って、住民の方は大変な思いをなさっているだろう。仮設住宅にいながらも家が気がかりな方も多いだろう。人手はいくらあっても足りないくらいなのではないだろうか。ほってもほっても雪はなくならない。
住民の方の笑顔が見たい。少しでも力になれたら・・・。強く、そう思う。
だからこそ、自分ももう一度行動する前に考えるべきだと思った。自分が最大限の注意を払っているかということを。最終的には自分の身を守るのは、自分なのだから。それに、“不可抗力”による事故もあるだろうけれど、自分の注意によって回避できたはずの事故にあったとき、周りの方に対する責任も「自己責任」なのだ。
良く考えた上で、「大丈夫」と判断したのなら、最大限の注意を払った上で責任持ってやればいいし、「できない」と思ったのなら、きちんとお断りするべきである。
ボランティア活動をしていて怪我などしてしまったら、住民の方々がきっととても悲しんでしまう。心配とご迷惑をかけてしまう。それはお互いにとってとても悲しいことだと思うから。
「自分にできる限りのことを、できる範囲で、そして何よりも必要とされていることを」。もう一度、自分に言い聞かせてみる。

亡くなられた方々のご家族の方に謹んでお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。


(AVN横浜 えり)
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by 111 | 2005-01-26 03:45 | その他

静岡県で災地の雪かきと湯之谷温泉に泊まる応援団募集!

静岡県ボランティアセンターさんが、ボランティアの募集をしています。
詳細は下記のリンクを参照してください。
災地の雪かきと湯之谷温泉に泊まる応援団募集!※リンク

-------------ここから転載
・・・・・湯之谷温泉郷 折立温泉に泊って被災地への応援・・・・・
中越地方は温泉地として有名でありながら地震によって宿泊客が減少し、温泉観光地の
仕事が少なくなっています。そこで今回は湯之谷温泉郷の折立温泉に宿泊滞在することで経済効果にも役立ちたいという一石二鳥の被災地応援の企画です。被災地の方々を雪かきや温泉地を利用して元気になってもらうツアーです。
募集要項
実施日 【A】2月4日(金)22時出発(バス車中泊)~2月6日(日)21時帰着(予定)
【B】2月25日(金)22時出発(バス車中泊)~2月27日(日)21時帰着(予定)
行き先 【A】日程【B】日程とも新潟県小千谷市・川口町に設置された仮設住宅へ
※出発、帰着場所は、静岡県総合社会福祉会館前(静岡市駿府町1-70)です。
内 容 小千谷市・川口町に作られた仮設住宅の雪かき・雪運び、正味1日半の活動
参加費 9,000円(宿泊代・土曜日泊で1泊2食付・ホテルの食事以外は自己負担・交通費の一部として) 
募集人数 30人(先着順)
持ち物 長靴・手袋・防寒着・参加費・「体力と根気」・各自必要と思われるもの
締 切 1月28日(金)但し、定員になり次第締切ります。
申 込 所定の申込用紙に必要事項をご記入に上、本協会までFAXで申込んでください。
申込み用紙はこちらからダウンロード出来ます。
※参加決定者には、参加案内を後日郵送します。
問合せ 静岡県ボランティア協会「雪かき応援団」係
TEL:054-255-7357
-------------ここまで

静岡県のボランティアの方、個人のボランティアさんも、震災当初より積極的に活動されて
いました。現在、予知できる地震として東海地震が警戒されていますが、やはり他人事ではない
という思いがあるのだと思います。
この国は、いつどこで地震があってもおかしくありません。東京の世田谷区には3月、災害
ボランティアセンターが立ち上がります。起きてからでは遅い、という判断から、平時より人材を
養成していくそうです。
個人で災害ボランティアに関わった方も、この先起きてしまうかもしれない災害において、きっと貴重な財産になると思います。

(AVN東京 こばやし)
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by 111 | 2005-01-26 03:00 | お知らせ(イベント案内ほか)